腹式呼吸ができれば・・・・

今日は、恵方に変わって山田が書きます。

題目の通り、腹式呼吸法ができれば・・・健やかな生活ができます。

富士山を登頂した事がある方は理解できると思いますが、「酸素が薄い」という感覚はとても辛いことです。
酸素欠乏状態の中、一歩歩くのは、100mダッシュするのに等しい位、苦しい状況になります。

この酸素欠乏を防ぐ為に、登山家は腹式呼吸法を使います。
腹式呼吸法は酸素を多く体へ送り込む呼吸法です。

内臓で唯一、自分の意思で動かせる場所があります。

「今日はフィットネスで胃を鍛えるんだ〜」なーんて事はないですね。
しーかーし、内蔵で動かせる場所があるのです。

 それが横隔膜。ちょうどへその下あたり、肺の下に横隔膜はあります。
横隔膜は鍛えれば、自分の意思で動かすことはできます。

腹式呼吸できるよ!」という人でも、横隔膜を正しく、自分の意思で動かせない限り、腹式呼吸ができるとは言えません。

 ヨガや中国拳法の中にもこの呼吸法があり、身体へ酸素を送るだけではなく、全身の活性にも繋がります。
冷え性のほとんどは「内臓が冷えるため」に起こりますが、腹式呼吸法を身につければ内臓を自分で温めることができます。

 横隔膜が動かせれば、空気を吸ったり吐いたりを1分間に100回以上程度行う事ができます。
格闘技ファンに有名なヒクソン・グレイシーは横隔膜を動かす練習を取り入れています。

横隔膜を下げることにより肺が膨らみ、空気が取り込めます。横隔膜を上に上げると、自分の意思で空気を調整できます。循環呼吸法と言って、息を吐きながら吸うという技術があります。息を吐きながら、横隔膜を下げると、肺が広がり、そこへ自然と空気が送り込まれます。

 横隔膜が動かせれば、循環呼吸法も可能になります。

腹式呼吸に興味がある方。ラジウム鉱石浴 硯へお越しください。

予め、言って頂ければ、呼吸法伝授します。
上級者の方には循環呼吸法を伝授できますよ。

これほんと!