自然に優しいとは?

「自然に優しい」という言葉。

この言葉が嫌いです。
「大気汚染」「自然破壊」「地球温暖化
確かに、生態系が崩れたり、自然があらぬ方向へ変化しています。

「自然に優しい」という言葉。これは人間の驕りの言葉です。
自然に抵抗して生きていく事は不可能です。
自然が破壊されるのではなく、人間が消滅していくのです。

湾岸戦争の時、オイルが海に流れ、海鳥が油まみれで真っ黒になっている写真を覚えているでしょうか? オイルが海に流れると、プランクトンが死に、魚が死に、海が死ぬというのが科学者の見解でした。オイルを吸いあげて復旧しても、海が生き返るのに100年かかると言われました。

その後、どうなったと思いますか?

実は科学者も想像できなかった微生物がオイルを食べつくしました。今や海は元通りです。微生物が進化し、オイルを食べたのです。

自然は死なないのです。人間が死ぬだけです。

でも今の生活を、自然のままにする回帰する事はとても難しい事ですね。
皆で資本主義経済を止めなければなりません。
資本主義を止めると餓死する人が出るかもしれません。

人間にとって優しい事とは、自然と共に、自然のままに、自然を受け入れることです。
「石の上に寝て何が健康にいいの?」という人がいます。
石は自然の産物。ラジウム鉱石といっても、ラジウムだけが入っている石ではありません。

 自然の恵みを研究すれば、自然の産物の恵みを得る事ができます。
ハイルシュトレン治療坑道の取り組みを尊敬します!

自然のままに・・・