師岡先生にお会いしました

師岡孝次先生にお会いしました。

ご存知ない方は検索してプロフィールをご覧下さい。

★さて、師岡先生は、医者らしくない?気さくで、笑いの絶えないユニークな先生でした。

★とにかく、日本の医療を含め、健康神話に関して、ズバズバと歯に物着せぬ論調で多くの著書を書いておられます。文章のイメージとは違い、先生ご本人は温和で、とても明るい方でしたので、そのギャップに驚きました。

★例えば、タバコについての見解・・・タバコは百害あって一利なしかというテーマにおいて、実は一利ある可能性があると主張しています。タバコは痴呆の予防になるというデータがあり、まあ、ほどほどにバランス良く喫煙する分には、ストレス解消にも良いというわけです。

沖縄県の白寿以上の調査結果によると喫煙者が多いそうです。また、ノーベル賞の受賞者の殆ど喫煙者というデータもあるそう・・・

★薬の危険性については辛辣に主張をされています。総合病院では、一日に千人位の患者に薬を渡すのが普通で、患者は通常2週間おきに来院するので、月に25日の開院でおよそ25,000件の薬を1ケ月に渡す計算になるそう。

★日本は薬を大量に渡さなければ病院経営が難しくなるという事情があり、国民が必要以上に薬を受け取っていると師岡先生はおっしゃっています。

★しかし、薬の出しすぎを警告する師岡先生。さぞかしバッシングを受けると思うのですが、その勇気に拍手です。

★最後に師岡先生の一言。「何事もバランス。ほどほどにが一番良いですよ」 お酒・タバコ・運動 全てはほどほどに!!