特集:癌について考えてみましょう その3

ガンの治療は、三大療法が科学的療法です。

放射線治療、手術、抗がん剤の3つです。

★三大治療のうち、日本ではほとんどが手術による治療になっています。
 しかし、放射線治療は手術と同じ有効性を示すガンが多いにも関わらず、 欧米の半分しか行われていません。放射線治療医も欧米に比べ、1/10程度 しかおらず、圧倒的に足りていません。

抗がん剤治療については、効果の高い新薬の申請に時間がかかる。抗がん剤治療を担当する腫瘍内科医外科医が不足しているなど、問題が山積みです。

★例えば、乳がんなど、日本女性にとても多くなったガンでも、治療のほとんどが手術によるもので、切らなくても大丈夫な状態でも、乳房を切るという治療方法が多く選択されます。今では、胎盤治療という選択肢もあり、胎盤をガン細胞に注入することにより、免疫力によって治癒させる方法もあります。

★しかし、手術以外の治療方法については、欧米に比べ、専門性や専門医の不足などにより、医療レベルが低いのが現状の様です。

モルヒネなどによる緩和治療に関しても、専門医の不足や、専門性の欠如により、日本ではあまり行われていません。

 この様に、日本のガン治療は、選択肢が狭く、セカンドオピニオンの考え方も未熟な状態です。ガン治療は様々な治療方法の中から、自分自身が選択し、行うものですが、日本ではまだまだその考え方に至っていないのが現状です。

続きはその4で・・・


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