知るという楽しさ

こんにちは!木野です。


今日は聖蹟桜ヶ丘の花火大会です。

雨が心配ですが・・・できますね。きっと!


先日、久しぶりの早番だったので、夜、ドラマを見ました。

阿久悠」物語です。


作詞家の阿久悠さんの半生をドラマ化したものですが、面白かったです。


いまから30年以上も前、まだ、ディズニーランドさえできていないころのことです。

そんな昔のことを懐かしがっている自分も考えちゃいますけど・・・。


テレビのアイドル黄金期を作る仕事をした人々の熱い熱い情熱。意気込み。


ゼロから何かを作り上げるって、こんなにも、魂が揺さぶられるほどエキサイテ

ィングなんだなあと、私まで、思わず、こぶしを握り締めていました。


表舞台に立つ人と裏方で支えるひと。

でも、それが、いつの間にか、裏であやつるようになる。

まだ、10代の少女達を盾にして。

少女達もまた、カメラの前では満面の笑みをたたえながら、戦っていたのだそうです。


その時はなにも分からないで、華やかな世界を見てましたけど。


私はピンクレディのミーちゃんが好きでした!

デビュー曲の「ペッパー警部」のちっちゃなレコード(すみません。名前が思い出せません・・)

を買った記憶があります。

でも、知りませんでした。あの「ドクターペッパー」からとったとは。

才能のある人はなんでも、物にしてしまうのですね。

お手本や参考はきっと、周りにいくらでも、見渡す限りあるのでしょう。そういう人の目には。

時代の先駆けの人は苦労もするけど、物凄い充足感を、例え失敗しても味わうことができるのでしょうね。


同じ日にもう一人熱い人をテレビで知りました。

高橋歩」さんという方。


なにも経験のない商売を友人とお金をかき集めて初めて、成功し、会社まで作る

んだけど、それを人に譲り、日雇いをしながら、次のやりたいことを見つけてま

たゼロからのスタートをする。


最初はバーの経営で、次は出版社。バックパッカー的な世界旅行をしたりして、

また日本に帰って来ると、新たなことに挑戦をするのです。

ゼロから1までが好きなんだけど、軌道に乗ると魅力を感じられなくなるそうです。


こんな人は見たことがありません。

少しは欲とか、守りに入るとか、あるじゃないですか。家族もいるのですから。

でも、アユミをやめようとはしないのです。

ちゃんと家族も守るのです。すごいスゴイ人です。

どこかの国で、お金を出すだけじゃなくて、自ら工事をして学校を建てたそうです。


自分の身体を使って何かを作り上げる人です。


お二人とも強烈な個性と才能で周りを驚かす人。楽しませる人。

きっと一緒に仕事をした人は楽しかったのではないかと思います。




テレビって、やっぱり面白いです。

つまらない番組もあるけど、いろんなことを教えてくれます。

今のお笑いだって、いいんですよ。

思わず笑っちゃうじゃあないですか。


笑うことは免疫力を高めるのです。

ですから、病気に対して笑い療法というのもあるくらいです。



ちなみに、私は、コーラを一気飲みして、ゲップを我慢して、山手線の駅名を言

う人が好きですよっ。あの卑弥呼さん。