特集:癌について考えてみましょう その12

今、先程、北島康介選手が金メダル獲得しました。

おめでとうございます!!
水泳というと、2m近い、手足の大きな欧米の選手が強いというイメージでしたが、
北島選手は頼もしい限りですね。

★さて、今日は、西洋医学東洋医学のお話し・・・

★ニューヨークでは鍼治療が流行で、特に高額所得者が鍼治療を好んで行っています。逆に日本は薬漬け、手術漬けの西洋医学が主流になっており、今や、どちらが西洋でどちらが東洋なのかわからなくなってきました。

★ドイツでは炭酸泉による湯治が医療として認められたり、ハイルシュトレン治療坑道(詳しくはこちらへ
 http://suzuri.healthproduce.net/)での治療が保険適用だったり、日本よりも東洋的な考え方が主流になっています。

★ガンの免疫治療に関する理解は大変低く、日本の社会では、公式に認められていない状況にあります。これは、意外にも西洋かぶれ?した日本の科学への偏重主義も原因の一つです。先のブログにも記載しましたが、科学は偶然の産物であり、結果論の後付理論がほとんどです。理論が無ければ、治療として認めないという考え方には、矛盾が生まれます。

★理論ではなく臨床データが必要です。長年蓄積されてきた東洋医学のノウハウの臨床データをきちんと取るべきなのです。東洋医学を鍼・灸・あんまの3つに限定し、これを国家資格とする考え方にも危険があります。また、医者なら、誰でも鍼・灸などの施しが可能な事をご存知でしょうか? 腕がなくても認められているのです。

★よくインターネット上に「温泉の効能は科学的にはっかりと立証されていません。成分を分析すると、はたしてこれが本当に人間に良い作用をするかどうか、わかりません」といった類のコメントを読んだ事があります。こうした科学的データ偏重主義者が、科学を振りかざして良いものをつぶしてしまう可能性もあります。

★人は直感的に「これは身体に良い」という事を感じることができる動物です。「良い」と感じることも統計的データであり、これを科学的データと一緒にしてはなりません。

 直感的というとあたかも頭の悪そうな発言かもしれませんが、これが大切だと思っています。勿論、科学が重要ですよ・・・