愛の反対は憎しみではなく・・・
『愛の反対は憎しみではなく、無関心であること』 マザーテレサ
★北京パラリンピックが終了しました。
オリンピックに比べて、パラリンピックへの関心は低く、
ハンディキャップを持った人たちの努力への賞賛が足りないのでは?
と思うのです。
★人間誰しも欠点があり、失敗があり、その意味ではハンディキャップを持っている
と思うのです。パラリンピックを観ていると、ハンディキャップは、もう
一つのアイテムの様に当たり前に見えてきて、ルールの一つに見えてくるのです。
★例えば、目が見えないというルール。もちろん、そんな簡単なものではないことはわかっていますが、
それを感じさせないパワーを感じました。
★私たちは普段の生活の中で、車イスの人たちがどれだけ不便なのか、目が見えない人たちがどれだけ不便なのか
知らないのではなく、ほとんどの人が無関心です。
★アメリカやヨーロッパの街作りで関心することは、ハンディキャップの人たちへの配慮が
所々に行われていることです。レストラン、トイレ、ショッピングモールなどなど、
どこへ行っても便利にできています。
日本はどうでしょうか? まず考えられていません。強いて言えば、電車の乗り降りやバスの乗り降りで配慮されている程度。
まずは関心を持つことからスタートですね。